農村漁村活性化に向けた再生可能エネルギー発電実践ポータルサイト

農山漁村には、再生可能エネルギーに活用可能な資源が豊富に存在しており、これらの資源を最大限活用し、再生可能エネルギーの導入を図ることにより、そのメリットが地域に還元されることを通じて地域の農林漁業の発展を促進し、農山漁村の活性化につなげていくことが重要となっています。

再生可能エネルギーの導入による農山漁村の活性化の効果を最大化するためには、農林漁業者等を始めとした地域の主体が主導する取組を育てていくことが重要です。

しかしながら、発電技術や会計処理等といった再生可能エネルギー発電事業に必要な知見・ノウハウが十分でないこと等から、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(平成23年法律第108号)に基づく固定価格買取制度(通称FIT)導入後も民間の金融機関が再生可能エネルギー発電事業を行おうとする農林漁業者等に資金を融通する例はほとんど見られていません。

このため、本サイトでは、農山漁村の資源を活用した再生可能エネルギー発電事業を推進するために、事業構想から運転開始に至るまでに必要なノウハウ・技術を情報発信します。

農山漁村再エネ事例集 農山漁村再エネ発電推進マニュアル

セミナー開催のお知らせ

農林水産省補助事業・農村漁村活性化に向けた再生可能エネルギー発電実践セミナー参加者募集!農山漁村活性化への発想から、事業計画の作成・資金調達まで、各地で事業を実践する専門家陣がノウハウを伝授いたします!

地域活性化につながる再生可能エネルギー発電事業を実施したい。発電事業の技術、法規制など様々な制約条件や課題を知りたい。多くの関係者の合意形成が進めたい。事業主体を組織したい。事業計画・ビジネスモデルを作りたい。資金調達の方法を知りたい。

再生可能エネルギー発電事業を地域活性化につなげる考え方、事業構想の描き方から、実施する上での制約や課題の把握、合意形成や事業主体の立ち上げ、事業計画の作成、事業資金の調達まで、発電事業に関する様々な知見やノウハウを習得できる、実践セミナーを開催いたします。

農山漁業者、関係団体・関係者、自治体の方など、ぜひご参加くださいますようお願いします。

主催

ランドブレイン株式会社

※本事業は、農林水産省「農山漁村活性化再生可能エネルギー事業化サポート事業」 の一環として実施いたします。

場所・日時

各日とも16:30~18:00に個別相談会(希望者のみ)を実施

仙台会場

2014年2月26日(水) 9:30~16:30

TKP仙台西口ビジネスセンター カンファレンスルーム2A (宮城県仙台市青葉区本町1-5-31シエロ仙台ビル 7F)

■仙台駅西口徒歩5分 ■地下鉄南北線「広瀬通」徒歩6分 ■JR仙石線「あおば通」徒歩6分

[終了しました]

東京会場

2014年2月4日(火) 9:30~16:30

アーバンネット神田 カンファレンス2A室(東京都千代田区内神田三丁目6番2号)

各線「神田駅」徒歩1分

[終了しました]

大阪会場

2014年1月28日(火) 9:30~16:30

エル・おおさか(大阪府立労働センター)501号室(大阪府大阪市中央区北浜東3-14)

■京阪本線・地下鉄谷町線「天満橋駅」徒歩5分 ■京阪本線・地下鉄堺筋線「北浜駅」徒歩8分

プログラム

※プログラムは変更になる場合がございます。

時間 プログラム
9:30 ~ あいさつ・趣旨説明
9:40 ~ 10:30 講義「農山漁村活性化に向けた再生可能エネルギー発電事業構想の描き方」
講師:岡田久典氏(早稲田大学 環境総合研究センター 上級研究員)
10:40 ~ 12:00 講義「農山漁村における発電事業の課題と進め方」
講師:岡田久典氏(早稲田大学 環境総合研究センター 上級研究員)※大阪・仙台会場
講師:谷口信雄氏(東京都環境局都市エネルギー部)※東京会場
13:00 ~ 14:00 先進事例実践者
講師:星野恵美子氏(那須野ヶ原土地改良区連合 参事)
講師:島村守彦氏(いわきおてんとSUN企業組合 事務局長)
14:00 ~ 15:20 講義「事業立ち上げと事業計画の作成・資金調達について」
講師:山口 勝洋氏もしくは三木 浩氏(サステナジー株式会社)
15:30 ~ 16:30 トークセッション「農山漁村活性化に向けた再生可能エネルギー発電事業を実践するには」
進行:岡田久典氏(早稲田大学 環境総合研究センター 上級研究員) ※大阪会場
進行:大和田順子氏(一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表)※東京・仙台会場
登壇者:当日の講義講師、先進事例講師
16:40 ~ 18:00 個別相談会(希望者のみ)

講義講師のご紹介

岡田 久典氏

早稲田大学 環境総合研究センター 上級研究員

山口県生まれ、京都大学大学院で資源学を専攻。都市銀行のシンクタンクで21世紀社会システム研究チームリーダーをつとめたのち、現在、早稲田大学環境総合研究センター上級研究員、独立行政法人科学技術研究機構社会技術研究開発センターエネルギー・環境領域チーフアドバイザー等をつとめている。地域に根差した再生可能エネルギーの実装と地域金融の活用、美しい農山村風景を次世代にのこし、国土の有効利用をはかるための里山イノベーション、地元住民の意向を踏まえた適正技術の開発等数多くのプロジェクトを実践している。

※全会場で講義いただきます。

山口 勝洋氏

サステナジー株式会社 代表取締役

三木 浩氏

サステナジー株式会社 取締役

同社では、ファンドによる地域エネルギー事業の開発・運営、 自然エネルギーを軸とした街づくり、新規事業立ち上げを行っている。現在、同社が資本提携している「環境エネルギー普及株式会社」は、県内の地元金融機関と、地元企業との共同出資を行い、地域への再エネ普及を目指したファンド等の立ち上げを行っている(岩手県気仙沼市、紫波町、宮城県石巻市等)。

※全会場で講義いただきます。

谷口 信雄氏

東京都環境局都市エネルギー部

東京都職員。大都市初の大型風力発電所(東京臨海風力発電所)立上げ、都庁から始まり国の制度となった家電の省エネラベリング制度、エネルギー需要を活用した「東京都再生可能エネルギー戦略」策定などに関わる。再生可能エネルギー(太陽エネルギー、波力発電、エネルギーのグリーン購入など)や、地域間連携、環境金融、低炭素建築、環境教育、企業・NPO・自治体・国との連携などに取組んでいる。

※東京会場で講義いただきます。

大和田 順子氏

一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表

人・地域・地球の健康を指向する新しい価値観 LOHAS(ロハス)を2002年に日本に紹介。全国各地で有機農業や生物多様性などを核とした持続可能な地域づくりのコンサルティングやワークショップを手掛ける。著書に『アグリ・コミュニティビジネス』(学芸出版)など。現在、各地で市民主体の再生可能エネルギー事業の立ち上げの支援を行っている。

※仙台、東京会場で講義いただきます。

先進事例講師のご紹介

星野 恵美子氏

那須野ヶ原土地改良区連合 参事

昭和59年に那須野ヶ原土地改良区連合事務局長に就任、現在に至る。同組合の7つの小水力発電、太陽光発電を始めとした自然エネルギー事業をてがける。第一種電気工事士、第二種ダム水路主任技術者など各種資格を所有。全国各団体への講師を務め、農業土木学会誌への執筆も多数。

※全会場で講義いただきます。

島村 守彦氏

いわきおてんとSUN企業組合 事務局長

福島県地球温暖化防止活動推進員。実家の兵庫にて阪神大震災に遭遇、その体験から人生を見直しいわき市に移住し独立起業。3.11に遭遇後、自然エネルギーに関する技術・ノウハウを生かし、『いわきコミュニティ電力PJ』を立ち上げ、地域主体の太陽光発電を実践し、福島で分散型エネルギー社会の構築に努めている。

※全会場で講義いただきます。

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参加のお申し込みは、FAX、メールフォームにてお願いいたします。

※申し込み締め切り:開催日の2日前

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